やっぱり高校演劇

こんばんは!
劇団ぱんだの佐藤成美です。

やっと秋が来たと思ったら、最近は急激に寒くなってきましたね。
もう冬もすぐそこまで来ているのかもしれません。

風邪も流行っているようですので、体調管理にも気をつけていきたいですね。



 

さて、昨日今日明日と3日間の日程で高校演劇の山形県大会が希望ホールで開催されています。

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私も高校演劇経験者なのですが、酒田で県大会が開催されるのはかなり久しぶりなので、これを逃す手はない!と昨日からずっと観劇にいそしんでいるところです。

どの高校も必死でいい舞台を作ろうと頑張っていて、私たちも頑張らなければとパワーをもらっています。

県内各地から地区大会を勝ち抜いた高校が集まるので、遠いところから来る学校は大変ですが、私がそれ以上に労をねぎらいたいのは地元庄内地区の学校の生徒達です。

いやー、地元開催の高校生達は木曜日から会場準備を始めて、大会が始まってからも色々と仕事があって大変なのですよ。
それにプラスして自分たちの上演が終わるまでは空き時間で練習もしなければならないので、これが相当キツい。。。

私たちの時も鶴岡が会場だったので地元組ということで会場準備などをした記憶が蘇ってきます。
あの時は途中でもうクタクタになりながら、果たして私は明日目が覚めるのだろうかと心配になったほどでした。

いくら若いとはいえ、高校生達にも疲労が溜まってきていると思います。
ぜひ今日はゆっくり寝て最終日に備えていただきたいです。

 

今日は普段から関わりのある酒田西高校の上演がありました。
地区大会の時よりさらにレベルアップした素敵な舞台をありがとうございました!

明日はいよいよ最終日です。
山形東高校、山形西高校と強豪校が続きますが、なんと大トリは我が母校酒田東高校です。

疲労がピークの中で大トリの上演というのはなかなか大変だと思いますが、明日も応援しに行くのでぜひ楽しんで演じてもらいたいです!

 

劇団ぱんだ第2回公演演出の直人さんが、「同じメンバーと同じ台本で公演が出来るのは1回きりだ」ということをよくおっしゃるのですが、高校演劇はまさにその通りで本番が一回ポッキリです。

その一回に懸ける高校生の強い思いは私たちも見習わなければいけないなぁと思う今日この頃。

明日も楽しく観劇してきます!!