こんばんは、佐藤です。
劇団ぱんだ第4回公演「あたしのあした」が終了してから、
初めての更新です。
公演にご来場頂いた方々、公演のために力を貸して下さった方々、
おかげさまで無事に公演を終えることができました。
本当にありがとうございました!
さてさて、公演が終わって一段落したので、
裏では徐々に次回公演に向けて動き出しています。
とはいえここらでちょっと一息ついて、
今までストップしていたやりたいことややるべきことに手をつけ始めた今日この頃。
そんな中で最近私が思うことを書いていこうかと思います。
いやー、最近物騒ですよねー。
北朝鮮問題とか。
政治家の方々も色々な考えがあって外交を進めてるんでしょうが、
だとしても「核爆弾を落として日本列島を沈める」なんて言われたら、
もしそれが冗談だったとしても庶民にとっては恐怖です。
今まで当たり前だと思ってきた平和な生活が、
突如崩れ落ちるかもしれない可能性を感じて怖がっている人は、
少なからずいるのではないでしょうか。
というか私もその一人ですし。
当たり前なことなんて実は何もないんじゃないか?
それに気づくのっていつもこういう時です。
手の指を怪我した時に、その指のありがたみに気づくみたいな。
先日の劇団ぱんだ第4回公演にたどり着くまでも、
結構な数の問題があってそれをみんなで乗り越えてきました。
そんな中で各々色々なことを考えたでしょうが、
私が一番強く感じたのは全部奇跡なんだなということです。
「奇跡」なんて書くと、
「またまた大袈裟だよ佐藤さん。話題が重いんだってば!!」
なんて声が飛んできそうですが。。。
公演をすると決めてメンバーが確定してから、
そのメンバーで最後の公演日に公演を打つって、
実はそうそう簡単なことじゃないんです。
メンバーの誰かが途中でどうしても外せない用事があって抜けるかもしれないし、
公演直前に怪我をする可能性は誰にだってある。
だからこそ、稽古の段階ですら、
メンバー全員が揃って練習できていることはすごいことなんですよ。
一回一回の練習ができていることすら奇跡に近いことで、
ひいては公演を打てる環境があることすら当たり前じゃない。
ただ人はこういう大事なことに気づいてもすぐに忘れてしまうんですよ!
私も本当に困ったもんだと思うくらい簡単に忘れてしまいます。
実際にことが起きた時は身にしみてそれを感じるくせに、
10日も経てば「なんだっけそれ?」となってしまう。
人間勉強してもその後何もしないと次の日には70%忘れますからね。
話がそれました。
このタイミングだから言うことじゃないんですが、
こうして普通に生きていることすら当たり前じゃないということを、
たまには考えるタイミングがあってもいいんじゃないかなぁと思いました。
常にそんなことを考えてたら、
いつも気が張り詰めてて生きづらいことこの上ないですからね。
たまにでいいんです。たまにで。
たまにそのことを思い出して生活していれば、
時間の使い方とかも自ずと変わってくる気がします。
「そう考えると私もやりたいことすごいたくさんあるなー」
と思って久しぶりにワクワクしています。
今月末は高校演劇の県大会もありますし。
酒田西高校が27日(金)、酒田東高校が29日(日)の公演だそうです。
日曜日だけは何をどうやっても観に行けない状況だったので、
それだけは避けてくれと願い続けていたのですが、
母校の酒田東高校の公演日が日曜日という・・・。
なんとか練習での通し稽古を見せてもらおうと思います。。。
長くなりましたが、当たり前じゃないことに気づいて、
密度の濃い生活を送っていきたいものですね!!
PS.
第4回公演が終わったということで、
10月からブログ更新のメンバーを伊藤、佐藤、斎藤の3人に戻すことにしました。
次回公演に向けて動き出したらまたその辺は再編成するかもしれませんが、
しばらくはいつもお馴染みの3人での更新になりますのでお付き合い下さい。
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