ついに本番まで残り1カ月を切りました。
ども、この時期は胃が痛い斎藤です。
やる事が日に日に増えて、プレッシャーに押し潰されそうになります。
今まで「なあなあ」で進めていた事をキッチリ決定させなくてはいけません。
音響、照明、小道具、セット、衣装、当日受付などなど。
各所各所と相談して、決めなくてはならないもののオンパレードです。
昨年よりは負担が軽減されてはいますがやっぱりやる事はてんこ盛り!
やるっきゃない!気合いで乗り切ろうと思います。
何もそんなに無理しなくても、と言ってくれる人もいます。
分かります!確かにそうです。雇われ演出なんですから、ドーンと構えて、劇団にお任せすればいいんですよ。
でもね、やっぱり頑張っている劇団員に負担をかけたくないんですよね。
昨年に比べても斎藤が役者に出すダメ出しは質も量も上がりっぱなしですから。
これは、単なる嫌がらせじゃないのか!
そう詰め寄られても仕方ない位、口うるさい小姑のようにダメ出しをしています。
役者は常に新しい何かを求められ続けて、心休まる事なんてないと思います。
精神的にずっと登り坂でしょう。
それを思えば、ちょっと(?)斎藤が地獄見て役者の負担が減っていい本番になるなら安いもんですよ。
稽古が厳しくなる時期になりましたが、それでも相変わらず稽古場は笑いが絶えず、やばいやばいと言いながら、それなりに楽しそうです。
こういうところが劇団ぱんださんのとてもいい所です。
そして、楽しくて笑い出し、稽古がメタメタになる事もしばしば。ていうか毎回。
こういうところが劇団ぱんださんのとても悪い所です。
お客さんの観る楽しさと役者、スタッフの演じる、創る楽しさが一致する事を切に願いながら、ぼちぼちラストスパートです。
次回は初舞台初主役のたもつ君にバトンタッチですよ~。
斎藤直人
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