七転び八起き

ども、自宅で演劇活動自粛中の斎藤です。

あいも変わらず夜は過去に撮り溜めて置いた映像作品を観て、過ごしております。

舞台、映画、ドラマ、アニメ、バラエティー、結構な量をみてます。

こんだけ見てると、自分が好きな傾向とか、意外な面白いものとか、色々と発見があります。

自分が演技で求めるもの、舞台で表現したいもの、伝えたいもの、、、じわりじわりと刺激されてムズムズします。

本当はこういう時間に台本制作をするのがベストなんですが、なかなか筆が進みません。

休止前は公演稽古中から次の公演に向けて水面下で台本を書いたり、頼んでいたりしたものです。

なんたって既成の台本は素晴らしいんですが、上演許可とか舞台のセットとか衣装とか、劇団の懐事情で苦しいものがあります。

何より当時の劇団ぱんだは若い女優しかいない劇団でしたから、、、そんな年齢の人数が揃ってる都合の良い台本なんて見つからなかったのです。

じゃあ書いてみんべと斎藤家の挑戦が始まったわけです。
過去3作品ほどオリジナルを上演しました。

自作のいい所は、人数やシチュエーション、制作予算に合わせてお話しがつくれるトコです。

とはいえ3作品中、斎藤が執筆したのは1作品のみ。それも選考段階で一度落選してから、緊急事態で、上演されることになった、いわくつきの作品です。

そもそも台本なんか書ける器じゃないんですよぉ、斎藤は!!

でもね〜、そうも言ってられないんですよね〜。才能の無い奴は才能ある奴の倍、努力しなきゃいけないもんですから。

そんなわけで、あーでもない、こーでもない、情緒不安定斎藤の夜は続くのです。

来年こそは、どんな形であれ公演したいですが、なかなかどうして見通しが立ちません。

斎藤に出来る事は、次回公演が出来るようになった時に、台本のストックを増やす事位です。

休止直前、新しいメンバーも参加してくれて、すごくテンションが上がったのですが、ご紹介するのは、もう少し先になりそうで無念です。

今年は公演が出来ず、みんなにも会えず、寂しい一年でしたが、そこはタイトルにあるように、七転び八起き!

何度でも立ち上がって!!
ぱんだの帰還! (スターウォーズ風)
逆襲のぱんだ! (ガンダム風) 

止まない雨はない、明けない夜はない、未来を信じて待ち続けたいと思います。

こんな状況でも、いつも活動を楽しみにしている劇団ぱんだのみんなに心から感謝します。

それではまた!よいお年を!




斎藤直人