お疲れ様です。五十嵐です。

笹の会公演にご来場いただいたお客様、並びにご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。

今回、脚本、演出、出演、照明操作と担当して、
思うところがありましたので、書かせていただきます。

自分も出て演出をすると、客観的に見るのが難しくなりますが、
稽古中の動画を全員で共有し、第三者の目線で見ることを大事にしておりました。
稽古していると、知らず知らずのうちに内輪だけでおもしろいという方向に
行ってしまいがちです。
そこを観客目線で見て、修正していくのが演出の仕事だと、私は考えます。
それがうまく出来ていない団体も、まあ、います(個人の感想です)。
やってるお前らが楽しんでいるだけの舞台に、何で1,000円払わないといけねぇんだ、
と思うことも、まあ、あります(個人の感想です)。
今回の公演は、前売り200円で行いました。内容に自信がなかったわけではなく、
200円でこんだけのもんやれるんだぞ、という宣戦布告的な気持ちもありました。
あと、お芝居を見るハードルを下げたかったというのもあります。
実際、安すぎる!もっと払わせろ!という嬉しいご意見もいただきました。
楽しんでもらえてよかったです。

笹の会はメンバーが二人抜け、今後の活動は不明です。
メンバーが全員入れ替わっても笹の会を名乗るのか?(WANDSのように)
こうご期待。

それではまた。