気温差に苦しむ毎日、皆さまどうお過ごしでしょうか?
ども、くしゃみの止まらない斎藤です。
3月から本格的な稽古が始まり、台本もついに完成稿が上がりました!
今回の脚本は好評だった第3回公演
「Light along」を書いてくれた斎藤美佳さんが新作を書き下ろしてくれました。
毎度の事ですが男優が希少種の劇団ぱんだですから、今回も女優陣が大活躍するお話になります。
ぼちぼちキャスティングとか役割分担をしなくてはならないのですが、ここで問題発生!
まず団長の靭帯が切れました。
二つ前のブログ「アイシング中」でありました例のアレです。
通常靭帯は三本あるらしいのですが、三本とも綺麗にぷっつんしていたそうです。
「コンプリートでした」とか言ってる場合ではない。
そして嬉乃ちゃんが肋骨を痛めました。
家で使用していた椅子の背もたれが、壊れてそのままバックドロップ状態に。
折れてはいないそうですが、痛いのだそうです。
二人とも休めばいいのに松葉杖使ったり、鎮痛剤のんで、普通に稽古に参加します。
さすがというか、やっぱりというか、、、。
ここらへんが劇団ぱんださんのスゴイところです。
褒めるべきか、呆れるべきか、悩むところです。
さらに職場の都合で本番に参加出来ない可能性の方もちらほら、、、。
怪我にしても仕事にしても仕方ない事なので、それはそれと割り切るしかありません。
一番ショックなのは本人ですからね。
誰がどのような形で参加するのか、怪しくなってきましたが、斎藤はいつも通り平常運行で行かせていただきます。
最近演出やらせてもらうようになって思う事なのですが、演出って結局祈るのが仕事なんじゃないだろうかと感じています。
みんなのコンディションを、スケジュールを、プライベートを、上手く行くように、ただただ祈りながら稽古時間を過ごし、本番を迎えます。
本番は本番で演出なんてやる事が無いのでそれこそ祈るのみです。
なんて無力なんでしょう。
今年も公演を終えるその時まで、斎藤は演出の仕事とは別に、ただただひたすらに祈る事でしょう。
これ以上故障者が出ない事をやっぱり祈りつつまた次回に!
画像は故障者1号、2号の稽古帰りの様子です。
怪我人とは思えない眩しい笑顔です。
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