当たり前なことなんて何もない

こんばんは、佐藤です。

ようやく普段の気温が下がってきて、
秋が近づいてきたのかなぁという感じですね。
私は秋のなんとも言えない雰囲気が好きなので(冬生まれだけど)、
秋の到来を首を長〜くして待っています。


さて、9月1日(土)は鶴岡市中央公民館にて飽海地区高校演劇部の
地区大会が行われました。

ありがたいことにここ数年は欠かさず見させてもらっているのですが、
いやー、今年は正直かなりの接戦でしたねー。
審査員が変われば結果も十分変わる可能性があったと思います。

それだけみんなが頑張っていたということですね。


ここ数年は酒田の2校に勢力図が傾いていた感があって、
今年もその流れが変わらないと思っている人も多かったかもしれません。

でも鶴岡中央高校の公演は少ない人数にも関わらず、
身体的能力やスタッフワーク、演技のどれを取っても素晴らしかったと思います。

結果的には酒東演劇部と酒西演劇部の2校が最優秀賞を受賞し県大会進出となりましたが、
酒田生まれ酒田育ちの私としては、うかうかしてると負けるのなんて一瞬だぞ!と酒田勢に言いたいですね。


最近というか何かあるたびに思うのは、
「当たり前なことなんて何もない」
ということです。

普段当たり前のように話している人が目の前にいることも、
同級生として一緒に共演することも、演劇ができる環境にいることさえも、
何一つ当たり前なことなんてないのです。


私も劇団ぱんだという環境があることや、演劇ができること、
普通に生活できること、その他当たり前のように感じてしまっていること全てに、
改めて感謝すべきだなぁと思ったのでした。

当たり前なんてないからこそ、常に本気で向き合って、
本気で会話して、本気で行動すべきなんだろうなぁと思います。

さてさて、劇団ぱんだも初心に立ち返って、気持ちを引き締めてやっていきたいと思います。
頑張るぞー!!