こんばんは!佐藤です。
寒さが増してきて、本格的な冬が始まった感じですが、
風邪など引いていないでしょうか?
今日は「人は慣れる」というテーマで書いていきたいと思います。
実は12月8日(土)、9日(日)と遊佐町生涯学習センターで行われた、
ゆざ演劇研究会の公演「裸でスキップ」に音響として参加させて頂きました。
おかげさまで公演は無事終了し、
昨日は公演終了後に打ち上げに参加して楽しんできました。
そこで一人一言、公演に参加しての感想を話す機会があったんですが、私は、
「一人で音響をするのは不安でしたが、人は慣れる生き物だと自分に言い聞かせて頑張りました」
みたいなことを言ったんですね。
そしたら図らずも聞いてた他のメンバーが笑い出しました。
別に聞いてる人を笑わせようと思って言ったわけじゃなくて、
本当にそう思いながらやってたんですよ。
音響は高校時代にサブとして一度やったことがあったんですが、
今回は一人で全部をこなさなければいけなかったのですごく不安だったんです。
しかもゆざ演研さんは、音響・照明にすごくこだわるので、
タイミングも細かかったり、使う曲数自体がかなり多かったので最初は本当にパニックでした。
で、「人は慣れる」と書きましたが、
最近の私はまさにそんな感じの心持ちで生きてます。
人が何か新しいことを身につける時って、
知識を入れる(やり方を知る)→実際にやってみる→何度も繰り返す→慣れる
っていう流れを辿ります。
100メートルを3秒で走るとか、自力で空を飛ぶとか、
そういう物理的に無理なことでなければ、
この流れを辿れば大体のことはできるようになってしまいます。
今回私が音響を担当することになってから、
実際に音響機材を操作して練習できた期間は大体2週間ぐらいです。
2週間でほぼ初めての音響操作ができるようになりました。
まぁ実際のところ、本番は両日とも1回ずつミスってるんですが・・・。
私みたいなしょぼい人間でも、2週間で何かができるようになるんです。
上に書いた流れを辿れば大体のことができるようになると考えれば、
努力次第で1年間で結構なことができるようになるはずです。
そう考えると少し希望が持てませんか?
ただ、人って同じことを何回も繰り返すのに飽きるので、
繰り返し行動できないままやめてしまって中途半端になりがちなんですが。
やっぱり新しいことを学んで1回目にやってみる時の方が、
新しいことを学んでる実感があるので「やってる感」を得られやすいんですよ。
そして繰り返せば繰り返すほど同じことを何度もやって慣れていくので、
「やってる感」はどんどん薄れていくわけです。
でも繰り返さないと本当の意味で身につかないので、どんどん学んだことを忘れていきます。
ここがなかなか難しいんですよね〜。
仕事とかでやらないと上司に怒られるみたいな状況だとできるのに、
自分の意志で何かをする時って、やらなくても怒る人がいないのでどうしても途中でやめてしまうんです。
人間のサガですね。。。
やったことがないことを難しいと感じるのは知らないから当たり前で、
知った上で何度もやれば必ず慣れてできるようになる。
ここがポイントですね!
なんか自己啓発サイトの記事みたいになりましたが(笑)、
この考え方で生きていけばかなり成長できそうじゃないですか?
ゆざ演研の公演が終わって、
次は自分たち「劇団ぱんだ」の次回公演に向けて突き進むだけです。
今回紹介した考え方を使えば、
ぱんだの活動にも良い影響が及ぶんじゃないかと思っています。
知識を書面で勉強するだけでなく、学んだらすぐ行動に移すこと。
それをモットーにどんどん行動していきたいですね!!
それでは長くなりましたが、今回はこの辺で。
今週末は高校演劇の東北大会を観に行ってきます!
必ず何かを学んで帰ってくるぞー!!
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