ここでリタイア。

ども、斎藤です。
コロナの感染が広がる毎日ですね、斎藤の周りでも色々情報が飛び交い、身近な脅威を肌で感じる毎日です。

ワクチンがどうとか、風邪と変わらないとか、情報があふれています。

結局のところ、正解が分からない不安と苦さを飲み込んで生活するしかないのですな。

簡単な答えが出るなら苦労はしないのですが、そんなもんきっと、何年も先の事じゃないのかと思います。

その時、その時にベストと思われる事を選んでくしかないんでしょうかね。

そんなわけで2歳から94歳、まさにゆりかごから墓場まで守備範囲の広い斎藤家は、しばらく大人しく生活をしようという事になりました。

収録公演もここから先、斎藤はノータッチになります。
台詞のニュアンス、動き、音響、セット、衣装、全て伝えてあるので、後はみんながそれぞれ消化して、どう表現するのか、という事になります。

劇団サイドともお話ししまして、一旦お芝居から距離を取って生活しようと思います。

正直、コロナ禍の活動自体、やっぱりしんどかったんです。

演劇の面白さよりも、活動のしんどさが勝ってしまったんですね、これじゃあ本末転倒じゃないかと。



コロナが終息するまでは大人しくしてようと思います。
もし終息しなかったら、その時はその時で新しい道を模索して行こうと思います。

斎藤直人