おじゃまします

人見知りを克服したい…

当時の私は真剣に悩んでいました。

庄内地方に移住してはや3年とちょっと、人見知りの私はなかなか新しい土地に溶け込めないでいました。



それはさておき。

あれはそうです…私は趣味で通信制の大学に通っています。その過程でゼミの必要性を考え、地元の自治体が開催していたゼミに参加した時の話です。

ゼミではこの街をよくしようと考えるナイスメン、ナイスガールがいました。

私はゼミ担当講師(ファシリテーター)の下、ゼミの仲間と、私が大学で学んだことや今までの人生経験を生かして、私が暮らしているこの街に何か画期的なシステムを作ろうと画策しました。

結果としては…。

途中まではいい感じに進んだような気がしたのですが、確固たるシステムの形成までは至りませんでした…。

私は自分の考えているアイデアをうまく発展させることができませんでした。

生意気なことを申しますと、アイデアは悪くないと思いました。

持ち前の人見知りが前に進んで行く力を奪ってしまったようです。
どんどん新しい人と知り合うことに疲れてしまったのです。

(パーティーで、自分から人に話し掛け、自分を知ってもらい、相手を知り、供にウィンウィンな関係性を築けるか、築けないか。

その過程が、挨拶をする過程が苦手なんですね。)

こんなことでは…。

昔からの引っ込み思案の私には、何一つ形作ることなど出来ないのか…。

そんなことを考えながら、いつも本を借りてる図書館がある公共施設の掲示板を眺めていたところに、劇団員募集のポスターが…!

私に足りないものがここにある!そんな気がしました。

私はまだまだ諦めてはいません。

私は人として成りたいのです。

この先の私個人の発展を考えて、今の私に必要なものは表現力であると考えました。

やはり私は根っからの人見知りで、表現力に劣ります。

ぶつかった問題から目をそらしていても、やはりまたその問題にぶつかるんです。

私は意を決して、劇団ぱんださんの門を叩きました。

それが今年の4月のお話です。

…。

あれから4ヶ月経ちました。

ぱんださんの稽古を見学させて頂き

演出と女優陣の日々のやり取りを目の当たりにして。

出来上がった作品を見て。

私は勇気と元気を貰いました。

私もいつか作品を見てくれた方に、元気や勇気のような効用を持ってもらえたら…。

そんな夢まで描くのでした。

私は演劇の経験がありません。力を身につける為に恥を捨てて事に取り組みたいと思っています。

過程を経て自分で掴みにいきたいのです。

人見知りを直す術を。人と成る立ち振舞いを。

ここではそれが出来るような気がします。

もし、私が演じる場面で、一人でも共感を持ってもらえる方がいたのならば、私の試みは成功したのだろうと思います。

そんな大それたことを宣う人見知りがここに一人。パンダさんにお邪魔させて頂きます。

渡辺保