歳を取ると勢いがなくなる説に逆らう

こんばんは、佐藤です。

桜も散って気温が上がり、そろそろ春も終わりかなーという感じですが、
いかがお過ごしでしょうか?

そういえばゴールデンウィークですね!
今思い出しました(笑)

この休みを利用して何か普段できないことに挑戦したいものです。



そして劇団ぱんだは今年記念すべき第5回公演を予定しています。

いやぁ、正直今までよく続けてこられたなぁと思います。

2013年の3月に、

「また演劇やりたいね」→「じゃあ劇団作ろう!」

となってから早5年。

色々な方の支えがあって今まで続けてくることができました。
本当にありがたいことです。


こうして続けてきたからこそ感じることですが、
何かをやり「続ける」ってすごく難しいことだと思います。

いつ何が起きるか分からないし、
何も問題が起きなくても、ただ「続ける」ことだって難しい。

自慢じゃないですが、劇団ぱんだでは毎公演ごとに必ず何かトラブルが起きています(笑)
メンバーのおかげで何とか乗り越えてますが、毎回ヒヤヒヤドキドキです。


第5回公演という節目を目の前に、
しみじみと劇団を続けてこられたことに感謝しています。

そんなことを考えていて最近思うのは、
「歳を取ると新しいことに挑戦できなくなる」って本当だなぁということです。

本当だなぁというより、理解できるなぁと言った方が正しいんですが、
私自身劇団を旗揚げてから5年の月日が経って、
前よりも行動することや新しいことに挑戦することに対するフットワークの軽さがなくなってきているなぁと感じます。


長く生きれば生きるほど、人生においての色々な壁にぶつかって、
自分自身の核にあるパワーゲージ的なもののライフが減っていくんだと思います。

そのパワーゲージは回復可能なんだけど、
ちょっと休んだぐらいじゃ回復はしない。

何かプラスの方向に心が強く動く瞬間だったり、
誰か大切な人と一緒に楽しい時間を過ごしたり、
そういうことでしか回復しない部分なんじゃないかと思います。

若い頃は新しいことに触れる機会も多いので、
心が強く動く瞬間もたくさんあって、
核のパワーゲージのライフが常に満タンに近い状態。

だからこそやる気に満ち満ちていて、
劇団を旗揚げちゃおう!なんてこともできたんでしょう。

でも大人になって日常生活が変わりばえせずルーティーン化してくると、
核のパワーゲージは減っていくしかない。

そうこうしてると疲れてるのに休んだからと言って本当の意味で回復はせず、
気づいた頃にはそれが慢性化して何かに取り組む気力もなくなってくる。


今の私はまさにそんな状態です。

これは私が一番そうなりたくない!と思っていたことなので、
正直そうなってしまったことを認めるのも嫌なんですが、
現状そうとしか言いようがないのでどうしようもありません。

現状を素直に受け止めて、
それに逆らうべく新しいものに触れていくしかないんだと思います。


劇団を旗揚げて5年。
最近になって劇団メンバーの若年化が著しいです。

私たちが劇団を旗揚げた頃の年齢のメンバーも何人か入ってきています。

彼女たちの若いパワーを吸い取って(え?)、
大人気なくがむしゃらに頑張っていきたいと思います。


とはいうものの実は私今たぶん、風邪を引いてまして、
喉が痛い+だるい+頭がぼわーっとしています。

ゴールデンウィーク突入とともに風邪を引くなんて、なんて野郎だ!

仕事に影響出ないといいんですが。。。



画像は稽古中にたけのこニョッキをして負けた私と彩香さんの図です。

若者に負けずに頑張るぞー!!!