生きるって面白いよな

こんばんは、佐藤成美です。
6月も半ばを過ぎ、劇団ぱんだの次回公演まで残り1ヶ月となりました。

最近私もいい年になり、色々とものの考え方が変化しています。

例えば学生時代って、関わる人が同級生か先生か家族かぐらいに限られたので、基本は自分と同じような経験値の同級生との会話がメインだったわけです。
だからこそ軽い気持ちで遊びに誘ったり、一緒に何かやってみたりできました。

が、今社会に出て10年くらいが経って、関わる人が会社の同僚やそれ以外の幅広い人に変わりました。
場合によっては会社の同僚との関わりがメインになって、関わる人の幅が狭まったと感じる人もいるのかもしれません。

私の場合は逆に色んな人と関わる機会を頂いて有難い限りなのですが、それと同時にふと立ち止まって考えてしまうことがあるのです。

特に、「この人面白いな!なんか一緒にやってみたい!」と思ったとき、その人が自分より年上だった場合にそれは起こります。

これまでの時間をずっと共有しているわけではないからこそ、その人には私が知らない過去の経験や積み重ねがあるわけで、それを全く知らない私がむやみにお誘いしていいんだろうか?みたいな気持ちになるのです。


まぁもちろん、そんな風に何かに誘いたい人や一緒に面白いことやりたい!と思う人が頻繁にいるわけではないのですが、学生時代に比べて(最近出会った特に年上の)他者に声をかけるのが億劫になっているというか、かなり慎重になってしまいます。
これはよく言えば相手の人生を尊重しているのかもしれないし、悪く言えばコミュ障??笑、対人に障壁が生まれているってことでしょうか?


数年前までの考え方だと、声をかけるまでは私の範疇で、それ以降は相手の判断だからそれでいいじゃん!って感じだったんですが、今は私が声をかけることで多少なりとも相手の人生に影響を与える可能性がある以上、それが相手にとって悪い方向に行ったらどうしようとか思ってしまうわけです。
私が影響を与えたのと同じ時間を使って、相手はもっと有益な時間を過ごすことができた可能性もあるわけですから。。。


わーーー、私めっちゃめんどくさい人間だな。
最近の脳内のこのモヤモヤがいつ解消されるかは分かりませんが、もうしばらく脳内でこねくり回してみようと思います。



さて、ぱんだの話をすると、ここにきて想定外のことがあり、ラストスパートをフルスロットルで進まなければいけない事態になりました。
睡眠時間だけは減らさないように、最後まで頑張っていきたいと思います。
公演は7月13、14日(土日)です。
当日会場でお会いできるのを楽しみにしています!!