あえて未来から考える。

こんばんは。
佐藤成美です。

劇団の某メンバーから、
「暗い記事を書くな!」との命を仰せつかったので、
今日は私には珍しく、読み終わる頃には前向きになれるようなことを書きたいと思っています。

ではでは行きますか!!

 

私は割と勉強が好きです。

「勉強」っていうとどうしても、学生時代のことが思い浮かんで、
数学の公式を覚えたり、英語の文章を読み解いたりみたいなことだと考えがちですが、
大人になってからだとそういう勉強をする機会ってまずないと思います。

私が今言っている「勉強」もそういうことではなくて、
自分が興味のある分野の本や関連記事を読んだり、
その分野の専門家が解説している音声を聴いたりとかそういうことです。

勉強が好きだと言いましたが、
私はこの勉強の結果何か偉大な成果を成し遂げたいとかそういったことは一切なくて、
むしろ私にとっての勉強は自分が生きていくことを自分の中で許可するため?の一つの方法に過ぎないのです。

何言ってんだこいつ?
なんかヤベーぞ!!

そんな声が聞こえてきそうですね。

まぁ今日はあえてそんな声を無視して書き進めていきます。

 

私は小学校低学年ぐらいから、
どんどん自分に対する評価が下がっていきました。

そのため、自分が存在すべき理由を考えた時に、
デフォルトの状態では何も思い当たることがありません。

でも生まれたからには生きていくことが一つの義務みたいなものだとは思っています。

だからこそ、自分の中で自分が存在していいと思えるように、
常に何かを勉強して自分自身をレベルアップさせたり、
他の人よりあえて多く苦労を背負ったりしながら、
今までの人生をやっとこさ生きてきました。

で、そうこうしているうちに勉強することが一種の習慣になってきたんですね。
(まぁ精神状態の浮き沈みによってはサボることもあるんですが・・・)
しかも大人になってからは自分の興味のあることを突き詰めていることもあって、
割と勉強することが楽しいんですよ。
学んで知識がついていく時の感覚に味をしめ始めたとでも言いましょうか。。。

とか言って調子に乗ると何もいいことはないので、
今日は最近読んだ話から一つ前向きになれそうなことを。
(前置き長!!しかもここまではだいぶ暗い・・・)

 

さて、人(日本人)は基本的に、
「過去があるから今があって未来が続いていく」
という考え方をします。

例えば、
「幼少期に人間関係で問題があったから、
それをきっかけに人間不信になって、人を疑う癖がついている」
みたいな考え方です。

この場合、「過去→→現在→→未来」という時間軸ですよね。

私も結構そういう考え方をしてきたんですが、
最近触れた情報でこの逆の考え方もあるということがわかったんです!

この逆の考え方というのは、
「未来→→現在→→過去」という時間軸での考え方です。

例えばさっきの例の場合、
今もし良い人間関係が築けている状態なのであれば、
「劇団を作ったらメンバーに恵まれて良い人間関係が築けて幸せだ。
こうやって幸せを感じられるのも小さい頃に人間関係で悩んだ経験があったおかげだ」
みたいな考え方もできるわけです。

人って何か悪いことが起きると、
その原因を自分の過去から持ってこようとする習性があるらしいんですが、
必ずしもそうする必要ってないですよね。

それに未来を軸に物事を考えるようにすれば、
今自分がすべきことが明確になっていきます。

今の私で言えば、
「8月の劇団ぱんだ第4回公演を成功させる!
だから今は台本を読まなければいけない」
という風になります。

かの有名なルフィーも、
「海賊王に俺はなる!!」
と未来の自分の姿を宣言したことで、
今の自分がやるべきことが明確になっているわけです。

 

ここまで長々と書いてきて何が言いたいのかというと、
過去がどうであれこれから続いていく未来にそれは関係ないのだから、
未来をよくするために頑張っていきたいなということですね。

未来の可能性は無限大です!!

というわけで、これからも頑張っていきましょう!!

それでは次回更新の直人さんにバトンタッチです!